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​天地相関

中に入ると自分が小さくなって、まるでネズミの世界に入ってしまったかのように感じる作品です。

『私達の住んでいる世界は人間だけがいるわけではない。身近にいるイヌ・ネコ・トリだけでもない。この世界は目に見えないバクテリアのようなミクロな世界から、地球や太陽や月などの宇宙のマクロな世界が存在していて、これらすべての複雑な関係性で成り立っている。それを私達は意識せずに生活している。

この作品では、私達が日々生活している中で知ってはいるけれど意識の外にある下の世界を作り、その中に入ってもらうことで上の世界と下の世界をつなぎ、観覧者に自分の認識の広がりを感じてもらう。

題名の「相関」とは二つのものが密接にかかわりあい、一方が変化すれば他方も変化するような関係の意』

のせでん妙見の森 2015
素材:木材、石膏ボード、グレーチング、鉄材
全体サイズ:高さ1800×横2100×幅20000mm
2015年制作
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